進撃のFX

FXは丁半博打にならないの?

(公開: 2019年07月31日)

前、初心者コースのブログ記事で、
FXは単純な丁半博打みたいなモノって
伝えたのを覚えていますか?
 
ようは、通貨ペアの価値が
上がるか下がるかを当てるだけの
ゲームみたいなものだから
丁半博打と同じ・・・という話ですよね。
 
しかし、今日は初心者編ではないので
ハッキリ真実をお伝えします。
 
それは、ただの方便であり、実際はもっと複雑です。
 
というより、もしも丁半博打みたいであるなら
FXの勝率は50%になります。
 
スマホで上か下かタップするだけですから
ハッキリ言って幼稚園児にやらせたって、
勝つか負けるかは50%ですよね?
 
しかし、現実はそうならず、
90%の人が資金を溶かしてしまい
退場させられると聞きます。
 
一体、どうして、
そのような結果になるのでしょうか?
 
 
 
じつは・・・
 
 
 
そこに、統計的なデータだけでなく
人間の根本的な性(サガ)が
関わって来てしまうからなのです。
 
その心理的な要素を克服できなければ
ほぼ100%投資で勝てません!
 
ですから、まず最初に
私の記事を読んでいるあなたには
その原因を心の底から知って頂く必要があります。
 
なぜ、完全に勝率が50%にならないのか?
どうして90%の人が破算しているのか?
 
では、その本当の正体については解説していきましょう!!
 
 
 
 
【プロスペクト理論により勝率50%にならない】
 
■なぜ勝率50%にならないのか?
■なぜ、9割の人が破算するのか?
 
この2つの疑問の正体が分かれば
逆にあなたは勝てるようになります。
 
まず、結論は人間の心理が
データ通りの勝率を狂わせるためです。
 
もっと具体例を挙げて説明しましょうか・・・・。
 
下記のルールで勝負を持ちかけられた時
あなたはどうしますか?
 
 
【ルールその1】
コインの表が出たら100万円もらえる。
裏が出てしまったら50万円支払う。
参加せずに降りるなら20万円もらえる。
 
 
はい・・・・・・。
いかがでしょうか?
 
この勝負においては、
あなたならどうしますか?
 
勝負をしますか?
 
 
では、もう1つ質問します。
 
 
【ルールその2】
大前提として、先ほどの勝負で現在
50万円の借金があるとして考えて下さい。
 
赤玉が3つ、黒玉が7つ入った箱から
玉を取り出す勝負です。
 
赤玉が出たら100万円もらえる。
黒玉が出たら30万円支払う。
参加しないなら10万円もらえる。
 
 
さぁ、どうでしょうか?
勝負しますか?
 
今、2つの勝負について質問しましたが
あなたはどういう結論に至りましたでしょうか?
 
まず、一般的な統計データで回答しますと
最初の勝負においては9割の人が
「勝負をしない」を選択します。
 
つまり、手堅く確実に
20万円だけ貰って終わる作戦です。
 
あなたはどうでしたか?
同じ考えでしたでしょうか?
それとも、勝負に出ようとしてましたか?
 
そして、2つ目の質問ですが、
こちらの場合は、多くの人が
勝負しようとします。
 
つまり、イチかバチかの勝負に出て
なんとかプラスで終わろうと考えます。
 
さぁ、あなたはどうですか?
勝負しない考えでしたか?
 
ここには、ほとんどの人間に共通する
『ある心理的要因』が関わり
そのような統計になっていきます。
 
その心理的要因のために
結局9割の人がFXで破産していきます。
 
なぜ、そんな事になってしまうのか?
答えを解説していきましょう。
 
 
 
まず、プロのトレーダーであれば
最初の勝負は受けています。
 
そして、2つ目の場合なら勝負をしません。
 
つまり、統計データとは
真逆の行動を取ります。
 
それを聞いて、
あなたには不思議に聞こえるでしょうか?
 
それとも、私だってそうしてた・・・
というご意見ですかね?
 
とにかく、なぜ、
そうなるのかと言いますと、
プロのトレーダーというのは
絶対的な投資の法則である
『資金管理』と『損小利大』の原理
しっかり頭に入れているからです。
 
まず、もう一度勝負のルールを
振り返って考えていきましょう。
 
最初の勝負ですが・・・
 
 
【ルールその1】
コインの表が出たら100万円もらえる。
裏が出てしまったら50万円支払う。
参加せずに降りるなら20万円もらえる。
 
 
この勝負ですが、
人間の欲望などをすべてかき消して
単純に期待値だけを統計学的に計算する
下記のようになります。
 
 
■100万円得る or 50万円消える
(100 × 0.5)+(-50 × 0.5) = 期待値25%
 
■確実に20万円を手に入れる
(20 × 1.0)+(0 × 0) = 期待値20%
 
 
つまり、儲かる期待値が高いのは
勝負に出ることだったのです。
 
では、2つ目の勝負は
どう考えるべきなのでしょうか?
 
 
【ルールその2】
50万円の借金があるの中での勝負。
箱の中に10個の玉が入っている。
 
赤玉が出たら100万円もらえる。
黒玉が出たら30万円支払う。
参加しないなら10万円もらえる。
 
 
こちらも感情的な要素を消して
単純に期待値だけを計算すると・・・
 
 
■100万円得る or 30万円を失う
(100 × 0.3)+(-30 × 0.7) = 期待値9%
 
■確実に10万円を返金してもらえる
(10 × 1.0)+(0 × 0) = 期待値10%
 
 
つまり、期待値が高いのは
勝負をしない方という事になります。
 
しかし、現実的には
そんな冷静な判断が出来ないのが人間です。
 
最初の勝負においては
100%確実に勝てる方を選択し
ラッキーと思って終わりです。
 
2つ目の勝負においては
なんとかプラスになって
気持ち良く帰りたいと思い
期待値が低い勝負であっても
熱くなって勝負をしてしまいます。
 
これが、人間というもので有り
プロスペクト理論という心理用語で
定義されています。
 
しかし、この心理に当てはまったまま
FXで勝負を続けたら破産は確実のものとなります。
 
そもそも統計データとは、感情をまったく入れずに
つねに同じ環境で、同じタイミングで、
同じロットとレバレッジにて
勝負した場合で算出されます。
 
しかし、実際には
感情を入れずに取引出来る人間は
ほとんどいないのです。
 
だから、丁半博打のように
勝率50%にはならない・・・・。
 
いや、なるはずでも、感情に支配されて、
そうなれないのです!!
 
ここは本当に大切な事で
今後FXをしていく上で
永遠につきまとう理論ですから
絶対に覚えておいて下さい。
 
そんな感情まみれのトレードを脱却し
最終的にはプラスにするための理論こそが
『資産管理』と『損小利大』の考えです。
 
この投資家マインドに関しては
またいずれ解説しますね。
 
 
 

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